2023/07/05 18:32

当店では珈琲豆の保存方法は直射日光と高温多湿を避け、保存してください。
と記載しております。
もっというと密閉容器に入れ冷凍庫で保存してください。
風味や品質を持たせる方法としまして、密閉容器等に入れ冷凍庫で保存する方法があります。
豆のままの状態ではおよそ3ヶ月ほどは新鮮な状態が保たれます。
(とはいえ、完全には劣化は止められません。粉になっている状態ではおよそ1ヶ月ほどになります。)
元々焙煎した後の珈琲豆は保有水分量は少ないので、完全に凍結することはありません。
使用する際は解凍は不要で冷凍庫から出してそのまま使用してください。
粉になっている場合は、空気に触れる表面積が豆と比べて非常に大きいため劣化が早いです。
1~2週間を目途に飲み切ってしまったほうが無難です。
賞味期限は焙煎日から約2ヶ月後の月末に設定しています。
これは目安ですが、珈琲豆は日々風味や品質の劣化が進むため早めに使い切ってください。
品質が悪いと粉が膨らまなかったり、味がえぐみ、渋みを感じたり強烈な酸味を感じたり。
伝わるか分からないですが鉛筆(木材)を齧った味とか、後味がまとわりつくような嫌な苦み。
とにかく美味しく頂けない。
さらに詳しく説明すると以下になります。
珈琲豆が酸化すると風味や品質が劣化し、優れた珈琲の味わいを損なう可能性があります。
珈琲豆の酸化は、以下のような要因によって引き起こされることがあります。
【酸素への曝露】
珈琲豆は酸素と接触することで酸化します。
未開封の袋や容器で保存された珈琲豆は比較的安定していますが、袋が開封されると空気が豆に触れ、
酸化が進む可能性があります。
【高温や湿度の影響】
珈琲豆は高温や湿度の影響を受けると、酸化が促進されます。
直射日光や暖房の近くなど、温度が上昇する環境で珈琲豆を保管すると、酸化が進む可能性があります。
【長期間の保存】
珈琲豆は時間の経過とともに酸化します。
特に、長期間にわたって保管された古い豆は酸化が進んでいる可能性が高くなります。
珈琲豆の酸化を防ぐためには、以下の点に注意することが重要です。
【適切な保存方法】
珈琲豆は密閉容器に入れ、直射日光や高温・多湿な場所から遠ざけて保存することが重要です。
また、開封後は空気の少ない容器に移し替えるか、真空パックされた状態で保管することが望ましいです。
【鮮度の確保】
珈琲豆はできるだけ新鮮な状態で購入し、消費することが好ましいです。
可能な限り新鮮な豆を使用することで、酸化の進行を遅らせることができます。
【適切な使用量】
酸化を防ぐためには、使用する珈琲豆の量を必要最小限に抑えることも重要です。
一度に大量の豆を開封し、長期間使わない場合は、酸化が進む可能性があります。
以上の対策を講じることで、珈琲豆の酸化を最小限に抑え、より良い品質の珈琲を楽しむことができます。