2024/01/14 17:28

私の味覚は繊細な味わいを判別できない。

一定のルールを決めて酸味がどのくらいか。
濃度がどれくらいか。
数値化させてみる

数値化できそうな物はあるけれど繊細な味わいはどうデータ取り出来るのだろうか?
まあ、とりあえず積み重ねも兼ねて。

株式会社味香り戦略研究所 (mikaku.jp)さんで細かくデータとれるみたいだ。
ちょっと手が出ない…。

ルール設定
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 PH測定器とDiFuluid(TDS)で取得できるデータ
焙煎後1日たったものでカッピングがてら確認
珈琲粉10gに対してお湯が100度で130mlほど淹れ、4分待つ
ブレイクし上に上がっている珈琲粉を取り除き少し冷ましてから計測

焙煎度の設定を以下にする
  180度まで暖気運転をし、生豆220g投入210度で7分水抜きを行う
  235度でそれぞれの焙煎度合いに定める
  No.1 ミディアムロースト目安焙煎6分
  No.2 ハイロースト目安焙煎7分
  No.3 フルシティロースト目安焙煎10分
  No.4 フレンチロースト目安焙煎13分
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pH
  pHは、水溶液や物質の酸性またはアルカリ性を示す指標です。
  この指標は0から14の範囲で表され、中性が7です。
  具体的な解釈は以下の通りです。

  【酸性(Acidic)】 
    pHが7未満の場合、酸性と見なされます。
    pHが低いほど酸性が強くなります。
    例えば、レモンジュースや酢は酸性の物質です。

  【中性(Neutral)】
     pHが7の場合、中性です。
    純粋な水は通常中性です。
    中性の物質は酸性性とアルカリ性の両方の性質を持たない場合があります。

  【アルカリ性(Alkaline)】 
    pHが7より大きい場合、アルカリ性と見なされます。
    pHが高いほどアルカリ性が強くなります。
    例えば、石けん水や食品級ナトリウム水酸化物はアルカリ性の物質です。

TDS
  珈琲のTDS(Total Dissolved Solids)は、珈琲に含まれる総溶解固形物の量を表す指標です。
  TDSは一般的にパーセンテージで表され、珈琲の抽出中に水と一緒に抽出された固形物の割合を示します。

  TDSは、珈琲の味や風味に影響を与える要因の一つであり、抽出が適切であるかどうかを評価する上で重要な指標となります。
  通常、珈琲のTDSは1%から2%の範囲であり、この範囲では一般的にバランスの良い味わいが得られます。

  TDSは、抽出に使用された珈琲の粉の量、粉の挽き目の細かさ、浸漬時間などの抽出条件に影響されます。
  専門の珈琲抽出器具や測定機器を使用してTDSを正確に測定することが可能です。

収率
  珈琲の収率(Extraction Yield)は、珈琲抽出プロセスにおいて、珈琲豆から水を使用して抽出した成分の割合を示す指標です。
  これは通常パーセンテージで表されます。
  
  収率は、抽出された珈琲液の総重量を珈琲豆の初期の重量で割ったものです。
  具体的な計算式は以下の通りです。
  
  Extraction Yield(%)=(抽出した珈琲液の重量/珈琲豆の初期の重量)×100
  
  珈琲の収率は、珈琲の味わいや風味に影響を与える重要な要素です。
  低い収率は抽出が不足していることを示し、高い収率は過抽出を示します。
  理想的な収率は、珈琲の種類やローストの度合いによって異なりますが、通常は18%から22%の範囲が目安とされます。
  
  収率は、抽出に使用される珈琲の粉の量、挽き目の細かさ、水の温度、浸漬時間などの抽出条件に影響を受けます。
  珈琲愛好家や専門のバリスタは、収率を調整して理想的な味わいを追求することがあります。

ここで取れる収率、TDSは実際に珈琲を淹れる条件とは違うので必要あるかどうかわかりませんが…。
徐々にデータ取りを進めてみています。