2024/01/10 17:48


マキネッタに続き、ROKで淹れてみた

とりあえず前情報なく淹れてみた結果は散々でしたが楽しかった。
上手く淹れられなかったけど味わいはとても濃厚で、苦い。美味しい。

粉の量が少なかったり、粉が細かすぎたり。
クレマが出たり出なかったり。
タンパーで押し付けて勢い余ってひっくり返したり。
上手く圧力を掛けられなかったり。
時間を掛け過ぎてつめたいよりのぬるさだったり。
お湯が横から漏れてきたり。
乳糖不耐症であったことを思い出したり。

ようやく私の中で安定した淹れ方が分かった。

今回用意したもの

器具
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ROK
ミル[TIMEMORE C3]
タンパー
タンパーマット
(ドージングリング)
(ニードル)
(金属フィルター)
(ノックボックス)
(ミルクピッチャー)
(ミルクフォーマー)
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()は無くてもいい。
ROKに付属品でついているドージングリング、タンパーでもよかったのですが、別途買いました。
正直用意はしたものの手際が悪いのか粉は溢す。


ダブルエスプレッソ
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珈琲豆 :15g
焙煎度 :フルシティロースト
粒度 :9ノック(一番きつい状態から9ノック分緩める)
湯量 :100cc
温度 :100度
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珈琲豆は13グラムから少しづつ増やしていき15グラムで落ち着きました。

珈琲豆はハイローストからイタリアンローストまで試しましたが、私はフルシティローストが一番美味しく感じました。
濃厚で、苦みもしっかりと感じそれでいて飲みやすい。
私はそのままストレートで飲むことが多かったからフルシティローストでしたが、ミルクや豆乳で割る場合はもっと苦みの聞いている焙煎度でもよいかもしれません。

粒度が細かければ細かいほど、圧力が掛かってクレマがよく出そうという先入観があり6ノックからやっていました。
細かすぎると圧力が掛かるがお湯が浸透しにくいため、ROK器具の隙間からお湯が漏れやすい。
また、抽出後の粉の状態がドロドロしていて上手く抽出出来ていなかったことが分かる。
またクレマも細かすぎると出来る事は出来るが、量が少ない。
徐々にノック数を上げていき9ノックで自分が理想的だと思う抽出になった。

お湯の量はミネラルウォーターを使う場合、余る分が勿体ないと思って計った結果。

温度は器具を温めても出来上がるまでにどうしても熱が奪われてぬるめになってしまうから。




ドージングリングを乗っけている。

粉投入。

ニードルで解しながら整えていく。

ドージングリングを外しタンパーで平らに押さえつける。

こんな感じになるまでぐりぐり。
タンパーの周りにくっついたりするので回しながら粉を外し調整する。
周りについている粉を取り除き金属フィルターをセットする。
金属フィルターは別に無くても問題はないけど、有るとROK本体側に粉が付着するのを防げる。

本体へセットする。

お湯をふちギリギリくらいまで入れる。(これが大体100cc)

取っ手部分を広げ、お湯が中心の穴へ吸い込まれる。
(取っ手が完全にすぼませてればお湯は入っていかない)
取っ手を感じながら完全にすぼめる。
再度取っ手を広げ、圧力を感じながらすぼめる。
2回繰り返す位までは液体が抽出される。
何度も繰り返していると泡が絞り出される感じになるので、2回位が丁度いいと思う。

抽出量は72ccほど。
カフェラテならミルクが140ccほど入れるとすると210ccほどになる。
1人前だとすると少し多いかな?マグカップあふれるかも。
大体こんな感じになります。

インスタグラムのリール動画にも抽出模様アップしてあるので良ければ見てみてください。

お湯さえ沸かせられれば野外でも持っていけるし抽出工程も面白い。
ちょっとお高いかもしれないけどとても満足(付属品を揃えるのに5~6万なったりする)。


ただラテアートをするに、どうしたものか分からぬ。
豆乳を温めすぎると分離?固形化するし。
ミルクフォーマーでぐりぐりしてると泡立ちすぎてカプチーノみたいになっちゃうし。
加減が分からない。
この辺はまた徐々に試していこうかな。